資格取得を全力サポート!
プロフェッショナルを目指す技能習得プログラム
阪奈サービス株式会社は、NDI(非破壊検査)技術者になるための技能習得プログラムを準備し、資格取得のためのサポートをしています。
非破壊検査の種類と試験の流れをご案内しますので、ぜひご一読ください。
資格取得のメリット
1 | 資格手当(毎月)が付与されます!※取得する資格の種類やレベルに応じて手当が変わってきます。 |
2 | 官庁検査や製品記録に、判定者や検査員として記録が残ります。 |
NDI(非破壊検査)技術者の認証取得試験について
NDI(非破壊検査)技術者の認証試験はレベル1、レベル2、レベル3と3つのレベルがあり、技術レベルとその責任範囲が異なってきます。
弊社では、非破壊検査の「評価(合否)」ができるレベル2からの取得を推奨しています。(レベル2にレベル1の内容が含まれています)
資格取得のコツ
1 | PT(浸透探傷試験)の取得 |
2 | MT(磁粉探傷試験)またはUT(超音波探傷試験)の取得 |
1・2の順に取得すると効率がよく、職場の幅も広がりやすくおすすめです!
技能習得プログラム
1.非破壊検査の種類と受験申請に必要な訓練時間(最小限)
弊社では レベル2(レベル1資格非保持者) からSTART!
略称 | 英語表記 | 日本語表記 | レベル1 | レベル2 | |
レベル1資格保持者 | レベル1資格保持者 | ||||
RT | Radiographic Testing | 放射線透過試験 | 40時間 | 80時間 | 120時間 |
UT | Ultrasonic Testing | 超音波探傷試験 | 40時間 | 80時間 | 120時間 |
MT | Magnetic (Particle) Testing | 磁粉探傷試験 | 16時間 | 24時間 | 40時間 |
PT | Penetrant Testing | 浸透探傷試験 | 16時間 | 24時間 | 40時間 |
ET | Eddy Current Testing | 渦電流探傷試験 | 40時間 | 48時間 | 88時間 |
ST | Strain Gauge Testing | ひずみ測定 | 16時間 | 24時間 | 40時間 |
その他の条件
近方視力:矯正の有無にかかわらず、規定の文字を30cm以上離れて単眼または両眼で読めること。
色覚:当該NDT方法で行われる色彩間のコントラストが見分けて判別できること。
近方視力:矯正の有無にかかわらず、規定の文字を30cm以上離れて単眼または両眼で読めること。
色覚:当該NDT方法で行われる色彩間のコントラストが見分けて判別できること。
2.レベル2の試験の流れ
上記訓練時間を積んだあと、時期に合わせて一次・二次試験を受験できます。
春季 3月受験 | 秋季 9月受験 | 流れ | ポイント | |
一次試験 | 10月 | 4月 | 1.受験予定者選定 | |
11月 | 5月 | 2.通信教育・日常訓練・学習会 | 通信教育は3回実施(MT・PTは2回)し、実施回ごとに試験 | |
12月 | 6月 | |||
1月 | 7月 | 3.選抜試験 | 受験者を最終決定 (通信教育結果とあわせて受験者を最終決定) | |
4.訓練実施記録作成 | ||||
2月 | 8月 | 5.受験申請〆切 | ||
6.一次対策講習 | 一次試験日の4~6週間前に2日間講習を2回実施 (1回目または2回目のどちらかを受講) | |||
3月 | 9月 | 7.一次対策追加講習 | 一次対策講習の終了試験結果を基に対象者を決める (一次試験直前に実施) | |
8.一次試験(一般・専門) | ||||
二次試験 | 4月 | 10月 | 1.一次試験合格通知 | |
2.二次対策追加講習 | 事前講習(1ケ月前に2~4日間)・直前講習(2日間) | |||
5月 | 11月 | 3.二次試験(実技) | ||
6月 | 12月 | |||
7月 | 1月 | 4.二次試験合格通知 |
合格したらレベル3へ!
レベル3を取得すると非破壊検査における、適用・準備・実施・結果の工程で指示・管理・責任を持つことができます。
- 指示書や手順書を作成
- 全レベルのすべての作業を実施・監督
- 全レベルの技術者を指導 など
3.その他の国家試験について
非破壊検査技術者の認証試験以外にも、エックス線作業主任者・ガンマ線透過写真撮影作業主任者・放射線取扱主任者の国家試験があります。これらもあわせて取得することで、非破壊検査の技術者として、さらなる活躍の場が広がります!
国家試験実例
種類 | 試験回数 | 実施月 |
エックス線作業主任者 | 隔月1回 | 5月中旬/7月初旬/9月中旬/11月中旬/1月初旬/3月初旬 |
ガンマ線透過写真撮影作業主任者 | 年1回 | 5月下旬 |
放射線取扱主任者 (第1種は2日間、第2種は1日) | 年1回 | 8月下旬 |